会長挨拶
令和5年6月より、会長を務めることとなりました石黒佳子と申します。
当会においては、女性初の会長です。
豊橋市民の皆様、薬剤師は身近だと思っていらっしゃいますか?
クリニックや病院にかかったあと、薬をもらいにいくところが薬局と考えられる方が多いと思います。
私が子供のころは、身体に不安があると相談に立ち寄る町の薬局がありました。
一般社団法人豊橋市薬剤師会
会長 石黒 佳子
これからは、現在の処方箋受付の業務も残しつつ、昔のような町の薬局に立ち返る。これが、今後の薬局の理想形です。
からだに異変を感じたとき、健康に留意したいとき、家族のからだについて心配事があるとき、一番初めに相談できる窓口が、薬局であり、薬剤師でありたい。市販薬で済むならば、それを買っていただき、クリニックへ受診されたほうがいいと薬剤師が判断した場合は、適切なクリニックをご紹介する。私たち、豊橋市薬剤師会では、そんな市民に寄り添える薬局を増やしていきたいと思っております。
そのために、薬剤師は日々研鑽を積み、各医療機関、介護施設と連携をとり、市民講座や健康イベントも積極的に行っていきます。
ぜひ、薬局、薬剤師をご利用ください。
「一番初めは薬局へ!」と市民の皆様に思っていただけますよう取り組んでいきます。